10

トルコに来て、待つことにも慣れました😇

カッパドキアのアヴァノスの町は、

トルコの大河「赤い河」の両側に広がっています。

 

ですから日々の生活の中で、河にかかる橋を度々行き来します。

3本の橋のうち、需要の多い便利な橋が老朽化のため、

昨年夏から修理中でした。



一番近道になる橋が工事中の間は、

大回りせねばならず、かなり不便を強いられてましたが、

ようやく開通。

 

2年かかると聞いていた工事が、

なんと!半年も早く開通してました。

 

 

画像

※予定より早く改修工事終了した

「赤い河」にかかるアヴァノスの石の橋



予定は未定なトルコです。

2年予定ならば、おそらく3年はかかるなと思ってましたけどね。

 

トルコもやればできるじゃん!



工期よりも早く完成して、

手抜き工事でなければ良いですけどね・・・😓

 

 

のんびり完成を待っています

 

トルコに来て以来、「待つ」ということにも慣れました。

 

ポイントは、任せること。

 

期日を守ることは大切ですけど、ここで焦って急がせると、

完成度が下がるのはAYTURKでもあります。

 

1週間で完成できるなと思っても、

余裕をもって2週間の作成と予想し、

待つくらいがちょうど良いですかね。

 

ただいまお客様のご希望で、

メガネコード「ローズ」のトゥーオヤバージョンを作成しています。



ご希望のカラーとデザインで作るオリジナル。

薔薇の形や置き方から、カラーも、一緒に悩んでデザインを決めたものです。



作り始めて4日・・・「完成したよ」の連絡を、

気長に、楽しみに待っているところです😇

 

国際色豊かなカッパドキア🌍️

カッパドキアはトルコの田舎でありながら、

国際色豊かなところです。

 


日本人を始めとしたアジア系から、

ヨーロッパ・アメリカはもちろん、
オーストラリア出身の方も多いいです。

 

最近知り合い、仲良くさせて頂いてるのはイラン出身の友人。
本人曰く、絵付けは趣味とのことですがプロレベル!
いつも明るくて、テンション高めなんですよ。


些細なことでも喜べる、彼女から学ぶところは多いです。

 

カッパドキアに来て12年、
ホントに国籍はまちまち、多くの人に出会い、

そして見送ってきました。



見送るのはさみしいけれど、

「いつか会いに行こう!」と思ってます。


去った皆に会うためには、

世界1周しなければならないほどですけどね😂

 

世界で愛される「ベリー」

 

 

ビーズで小さな木の実「ベリー」シリーズ。
このモデルは、国籍関係なくご注文をいただくモデルです。

先のイラン出身の友人にも、「ベリー」のピアスをつけていたら
「似合う〜、可愛い〜♥」とお褒めの言葉を頂きました。

「ベリー」の、この可愛さは世界共通のようです🍒

 

カズが渡って行くねぇ🦆

空を群れを組んで飛んで行く鳥の群れ、
おじさんたちが「カズが飛び去る時期だね」と話してました。

 

トルコ語で「カズ=ガチョウ」です。


鳥にはまったく詳しくなくて、
ガチョウって、渡り鳥だったのだと知りました。

 

たしかに毎年、この時期になると見かける、
V字を組んで飛んでいる鳥の軍団。

 

でもガチョウだったとはね〜

 

カッパドキアの赤い河=クズル・ウルマックには、

アヒルやガチョウが生息しています。

夏になるとカモメかな?も見かけます。

 

自然が豊かですから、その他にも野鳥がいっぱいおりまして、
我が家の庭の木に作った餌場に、残り物のパンを置くのが日課です。

 

置いたそばから、一斉にハト・ムク・カラスなど?

鳥の軍団が集まり、ものの数分で終了!

 

食べ尽くしたら、お礼もなく、懐くこともなく、
あっと言う間に飛び去ってゆくのですけどね・・・


翌日の同時刻になると、また待ち構えているのが微笑ましいです😌

 

 

左右非対称がポイントの「ウィング」

 

羽を広げて、上昇気流に乗って飛ぶ鳥、
そんな鳥の羽をイメージしてデザインしたのが「ウィング」です。

 

左右対称である伝統のオヤですが、
それを崩したくて、アシンメトリーなデザインにしました。

 

 

タティングレースの曲線を、サイズを変えて繰り返し、
中央にはクリスタルを編み込んでいます。


サイズはAYTURKにしては、ちょっと小ぶりの3x2cmにしました。

 

大空を飛ぶ鳥のように、いつも自由でありたいですね。
そんな願いを込めた「ウィング」です🕊️

 

子猫って元気すぎ・・・😸

我が家のワンコ達はもうシニア、落ち着いてます。
人との生活にも慣れたもの、私の言葉も理解し、いたずらもない。

 

そんな我が家の仲間入りをした子猫。
日々パワフルになってきました。

もう、フルスピードで駆け回り、
遊んでくれ!攻撃・・・改めて子猫のパワーを実感しております。

お仕事中は我が家のシニア犬たちに、遊び担当をお願いしてます。
犬と猫・・・異種ではあるけれど、
子猫の毛づくろいをしてあげたり、

尻尾を振って、猫を遊ばせる姿は母子のようです😂

 

シニアばかりだった我が家に、若さと元気が戻ったようです。

 

元気をくれるオレンジ色

 

暗いカラーのコーデにハマりがちなこの季節。
アクセントに元気なカラーも良いものです。

 

オレンジは元気をくれる色。
小花の「マリー」シリーズでは、

キャロット・オレンジ」作ってます。


ちょっと渋みのあるオレンジ、
ビビットすぎないオレンジは大人コーデにも合いますね。

 

ブラウン・ベージュと相性の良い「オレンジ」・・・アクセントに🥕

 

🎄クリスマス支度しました?

すでに12月、クリスマスシーズン突入ですね。
クリスマスの飾り付けしました?

 

トルコはイスラム圏、クリスマス(ノエル)はありますが、
12月31日だし、町中でもクリスマスらしい飾り付けなどないので、
クリスマス感はいっさいありません。


カッパドキアの他の家庭同様に、我が家も大したことはせず・・・


でも、せっかく12月になったので、
クリスマスっぽいリースとランプを飾りました。
これだけでも、気分が盛り上がるのですよね♪

 

ついでに・・・

我が家のワンコ・新参の猫にはマフラーを着せました。


意外にも、温かいのか?・・・嫌がることもなく、付けてますよ😂

 

 

この季節だから・・・レッド&ブラック

 

贈物として、自分へのご褒美として、
AYTURKのアイテム選んでいただき幸せなことです。

 

画像

 

今日の画像は小花の「マリー」ブレスレット。

このモデルを長年担当していたウルクさん、夏に骨折しましてね、

長期お休みしてます。復活は未定です。

でも、ご注文もリクエストも多いので、
マルチにどんなモデルでも作れるオズレムさんに
「ビジュー・マリー」の練習をしてもらっていました。



このモデルで、難しいのは、つなぎの部分です。
花モチーフの間隔と、三つ編みにして、バランス良く花が来るかが大切なモデルでして、慣れるまでちょっと大変です。
一緒に、バランスを見ながら試しづくりをして・・・見事に完成!



熟練のセンス・・・さすがです!



まだまだ「ビジュー・マリー」初心者のオズレムさんなので、
作成はゆっくりペースでお願いしようと思ってます😌

 

キュートな花いっぱいのブレスレット・・・大切な方への贈物に🎄

 

今年の初雪はいつだろう?❄

初雪はいつになるのだろう?

 

カッパドキアって、1年中暑い場所と誤解されてること・・・結構あります。

でも、実際は冬は極寒。


今年は、10月後半から暖房入れ始めましたしね。

毎年12月始めには初雪が降ります。
そして・・・ホワイト・クリスマスになることも多いです🎄

 

寒いけど白銀の世界はキレイですよ〜

降ったら、INSTAGRAMのストーリーでご紹介しますね😉

 

 

 数年前の雪の日です☃

 

 

 

「スノーホワイト」と名付けましたが・・・

 

オヤ糸にも「KAR BEYAZ/雪の白」と名付けられた色があります。

時々使いますが、眩しいくらいの白です。

 

「雪の白」は、他のカラーに負けずに際立つ白なので、

アクセントとして使うくらいですかね。

 

白を使う時にメインで選ぶのは・・・「SEKER BEYAZ/砂糖の白」という名の白です。

優しい白、でも黄みのあるエクルよりは、純粋な白という感じです。

 

ラリエット「タロット」シリーズの

「スノーホワイト」と名付けたカラー。


これ実は・・・「雪の白」ではなく「砂糖の白」を使ってます。

 

でも、雪の結晶のようにキラメキを入れたかったので、ビーズをクリアーにしました。



ホワイトは夏向き?


いえいえ、この季節はコーデが暗めになりがちです。

「スノーホワイト」が程よいアクセントになってくれますよ❄

 

 

 

 

サンタクロースはトルコ人🎅

ご存知でしたか?
サンタクロースってトルコ人です。

 

フィンランドの人?と思いきや、


サンタクロースの元となった「セント・ニコラウス」は、

昔のギリシャ領、現在のトルコのパタラに実在した人物です。

 

トルコではクリスマスのことをノエルと呼び、
12月31日が「ノエル」です。

 

12月24−25日はいたって普通の日。
クリスマスの飾り付けがようやく始まる頃です。



そして、

サンタクロースは「ノエル・ババ=クリスマスの父」と呼びます。

 

ノエルはお祝いするけど、プレゼントする習慣は無いのですよね。
所代われば、クリスマスの祝い方も変わるようです。

 

 

 

聖なる夜に特別なアクセ☆

 

クリスマスらしいアイテム、
AYTURKで一番のゴージャスさん・・・「グレース」



タティングレースの曲線を生かして、

上下非対称のデザインです。

なので・・・上下を逆にすると印象が変わります。

(これは作ってから気づきました!)


幅は約3cm、幅広ネックレスって

デコルテをキレイに見せてくれます。

肌に直接使いで、大人っぽく♪
フォーマルなクリスマスに🎄

 

 

 

午後の紅茶時間☕️

先日、ひどい頭痛が起きました。

首から後頭部にかけて激痛。


体調も悪くないし、お天気痛でもなさそう・・・なんだろう?

思い当たるのは・・・日々、頭も体もフル回転していること。

 

朝起きてから寝るまで、頭の中は四六時中なにかを考えている状態ですからね。

ストレス溜まってたのかなぁ。

 

そこで、午後にゆっくりお茶を飲む時間を取ることにしました。

 

甘〜い紅茶をゆっくり飲むだけの時間、15分程度の時間ですけど、

この間、何も考えない!

 

ただただぼーーーーとする。

 

 

小鳥の声や風の音に耳をすまし、木々や木もれびを眺める時間。

芝に転がる犬たちを見ているだけの時間。

次々に頭に浮かぶ、仕事ややるべきことは、一旦忘れる時間。



たったこれだけで、頭痛は消えましたし、

イライラしていた自分に気づきました。

気分がニュートラルに戻った気がします。

 

頭痛は、頑張り過ぎの頭と体からのお知らせだったのですかね。

 

皆さんも頑張り過ぎないように。

適度に自分に休息をあげて下さい。

 

 

ミルクティ色の新作完成。

 

秋になり気温も穏やか、

庭の紅葉に染まる木の下でのお茶時間が心地よいです。

おともは、甘いミルクティー。

 

チャイを濃いめに入れて、

たっぷりミルクとお砂糖でいただいてます。

 

 

2色作りの新作「タロット・バイカラー」

 

秋が似合うミルクティー色も作りました。

淡いベージュの組み合わせに、ビーズはもちろんクリーム色。

甘い甘い、自分を甘やかしてくれるミルクティ色です😌

 

 

 

最近の挨拶は「冬が来たね〜」❄

カッパドキアは雨が増えて、気温も下がりはじめました。

こうなると皆で言うのは「クシュ ゲルディ/冬が来たね」です。

 

四季はあれど、

春と秋が短いカッパドキアでは、夏から一気に冬の感じ。

 

だから、カッパドキアの人々にとっても、

季節は夏と冬の2つしかないのだと思います。

 

ですから、秋が来たね・・・ではなく

秋を通り越して「冬が来たね」です。

 

 

トルコ語では

春のことを「イルキ・バハール=最初のバハール」とよび、

秋を「ソン・バハール=最後のバハール」と呼びます。

 

バハールとは日本語に当てはめるならば「春」ですけど、

おそらく日本人の思う「春」とは感覚が違うのだと思います。

春も秋も短いから、それほど重要ではないんですかね。

 

ともかく、もう冬か・・・

今年はどのくらい寒くなるのかしらんと思う今日このごろです。

 

 

秋冬の「マリー」作りました。

 

冬には早すぎですけど、

そろそろ秋冬アイテムを取り入れたいところ。

 

薄手の柔らかな肌さわりのパシュミナ生地で作った「マリー」

サイズは、もちろん180cmの大判です。

 

濃いめグリーンには、

秋色のモチーフで渋め「マリー」

 

オフホワイトは、

冬のイメージでグレーをプラスしてクールな「マリー」

 

ネイビーの生地には、

淡いブルーとイエローを加えて元気な「マリー」

 

ピーチピンクには、

パステルカラーの小花でラブリー「マリー」

 

 

何色で作っても可愛い「マリー」シリーズ、

カラーを変えると印象もガラリと変わるのが、作っていて楽しいところです。


あと数色作りないなぁ😌

 

 

 

どうしても食べたくて、栗ご飯作りました🌰

トルコの栗、美味しいです〜

焼き栗も美味しいけれど、

市場の栗を見ていたら、もう頭の中は「栗ごはん」でいっぱいになりまして・・・

 

栗ご飯、何が大変って、鬼皮むき。

この作業を省くべく、今回はオーブンで焼き栗を作ってから、炊き込みました。

焼いた後の鬼皮むきのほうが断然らくちんですからね。

 

想像以上に美味しい♪

 

いや、焼いてからご飯に炊き込んだほうが、甘さが増してるかも。

オススメです!

 

 

 

秋色新作♪

 

まさに食欲の秋、そのものの日々になっておりますが、

暑さが引き、秋色アイテム考えるのも楽しい時期です。

 

シンプルで控えめだけど、上品・・・

そんなデザインを目指して作った「リヴィエール」、秋冬の新色作りました。

 

濃いめ・渋めのシルバービーズと、くすみカラーを合わせた冬色と、

カーキ・ベージュの秋色です🍁